インタビュー

働く環境の重要性を考える

社労士事務所に入ったきっかけは何ですか？

企業をよくするためには働く人が生き生きと働ける環境を提供できることが重要だなと考え、人の分野から企業をサポートする社労士に興味をもったことがきっかけです。

社労士業界に入る前は、飲食店で店舗管理を行っていました。

店舗管理において、売上目標や経費削減ももちろん重要でしたが、とりわけ大変だったのが従業員の管理でした。

組織を作るうえで、一緒に働いてくれるメンバーがもっと働きやすくなるためには何が必要なのか。自分が実際に行き詰った経験があるので、この視点は経営者の方々へのアドバイスにも生かされていると思います。

労務分野の複合的サポート

普段はどのような業務をしていますか？

顧客担当者として企業の経営陣の方との面談や、給与計算保険手続きなどへの対応、就業規則などの制度設計を主に行っています。

具体的には、お客様の企業が抱える労務問題についての専門的アドバイスや、目指すべき組織実現のための制度設計のお手伝い、ご依頼いただいた給与計算・各種手続きへの対応など顧客対応がメイン業務です。

あとは、お客様からご希望があれば従業員の方々へのセミナーや研修会なども一緒に開催したりもありますね。経営者の方々とお話する機会が多いので、相談内容によってはより経営的な知識を求められる場合もあり、自己学習も重要な仕事だと感じています。

企業と人の成長を感じられる仕事

仕事のやりがいを教えてください！

自身のレベルアップと顧問先企業の成長を感じられた時にやりがいを感じますね。

勉強した分だけ自分の力を試せるので、常に自分の成長を感じられる点もやりがいに繋がる感じがしています。

また、社内の雰囲気も打合せがうまくいったとか、難しい手続きが無事完了したとか、ちゃんとうまくいったことをほめあえる環境なのも仕事のやりがいをより感じさせてくれていると思います。